忽那諸島へ、柳井へフェリーで出かけた際に利用したのが三津浜港。
伊予鉄高浜線の三津駅から徒歩15分ほどなんですが、歩いていて気持ちの良い雰囲気だったので、気の向くまま写真に収めてきました。
港への玄関口、三津駅。
愛想の良い昔お姉さん駅員さんが電車から降りてくる人に挨拶しています。
これだけで心おだやかになりますね。
駅を出てすぐに橋を渡ります。
川なのか港なのか微妙な位置ですが、港町の雰囲気がすでに感じられます。
そして橋を渡った後は、歩行者専用の商店街(7〜22時)をずんずん進めば三津浜港へと至ります。
写真に写る影からも分かると思いますが、朝早いので商店街で開いている店はないようでした。
こちらの洋品店、ずいぶん懐かしい雰囲気だなあと思っていたら、現在も現役でした。
道のりの半分を過ぎると、立ち並ぶのは商店より港湾関連の企業が増えてきます。
この由緒ありそうな建物は油槽船の会社。
港町ならではですね。
商店街を抜けて三津浜港のそばには、かつての栄華が偲ばれる石崎汽船の社屋。
ちぃっちゃいバルコニーがおしゃれですねぃ。
ここを道なりに進めば三津浜港。
忽那諸島や柳井へのフェリーのターミナルです。
三津浜の街はただの住宅街というのではなく、港を中心に発展した雰囲気を残している街でした。
かつての繁栄の残り香がいい感じで凝縮されて落ち着いた街になっているのかもしれませんね。