季節は6月、各地で梅雨入りの発表となっていますね。
個人的に雨も落ち着いた雰囲気で好きなんですが、外での活動に制限がかかるのも事実。
ということで、この時期梅雨のない北海道に滞在することも多いです。
4月下旬に春本番を迎える北海道。
5月のゴールデンウィークの混雑を過ぎた後〜夏休み前までのこの時期が個人的には一番おすすめです。
私もこの時期に札幌に何度かすむたびしていますが、公園が気持ちいいんですよね。
内地にはないスケールの大公園や自然と一体化した公園など、とにかく1〜2週間程度では回りきれないほどの公園があります。
そんな魅力的な公園から、私が実際に訪れてお気に入りの公園を紹介します。
星置緑地
最初に紹介するのは札幌市の西側、手稲区にある星置(ほしおき)緑地です。
札幌駅から最寄りの星置駅までJRで15〜25分。
駅からも近く、気軽にアクセスできる公園、というか緑地です。
札幌の公園は大きいものが多い、なんて最初に言いましたが、ここはこじんまりとしたものです。
それでも住宅街にある中規模公園程度の大きさはあって、さすが北海道、スケールが違います。
アクセス
JR函館本線の星置駅から西に徒歩5分程度。
線路沿いに歩いていけば難なく到着します。
ただ、5分といっても季節によっては舐めてはいけません。
私が訪れたのは4月上旬。
天気は小雪で最高気温は0℃あったものの、強風で肌が痛い感じでかなり辛かったです。
強風に煽られた雪がパチパチ顔面に当たり、春は4月下旬まで来ないんだなあと改めて実感。
4月上旬の北海道は天気次第なので博打ですね。
園内の様子
星置緑地は東西にちょっとだけ長い長方形の形をしていて、東西南北それぞれから遊歩道が延びています。
園内は回廊式の木道がこんな感じにはりめぐらされています。
なぜ木道なのかというと、ここはミズバショウの群生地で、通常地面に水で満たされているからなのです。
樹々の向こうに住宅街が見えますよね。
市街地のど真ん中にミズバショウの群生地とはさすが札幌といいたいとこですが、札幌とはいえここはかなり貴重な自然とのこと。
近隣の方の活動のおかげもあって残された貴重な自然なのです。
訪問した4月上旬はミズバショウはまだ花を咲かせておらず、葉のない樹々とともにちょっと寂しい風景。
でもこれはこれで、気にいりました。
北関東の真冬より寒い天気だけど、春はそこまで来てることを実感できるシーンだと思います。
北海道在住の人によると、春の到来の一気感と感動は温暖な地域には無いもので、何度味わっても良いものだそうです。
私も強風の中寒い寒いと感じつつも、これが北国の春到来前なんだと実感できました。
まとめ
今回は手稲区の星置緑地の紹介でした。
観光客は皆無のスポットだと思いますが、それでいいんだと思います。
車がなくても簡単アクセスですので、オススメです。
札幌駅から | 15〜25分(JR) |
最寄り駅から | 5分(徒歩) |
料金 | 無料 |
開園時間 | 24時間 |
トイレ | あり |
データは本記事投稿日現在