公園天国札幌市の公園めぐり。
今回は4公園目。
本州ではありえないスケールの野幌森林公園です。
野幌森林公園
野幌森林公園は札幌というよりは江別市に位置する公園です。
端っこの一部が札幌市と北広島市をかすめている程度です。
ここは都市公園というよりは、自然の中に遊歩道を張り巡らせた公園になります。
公式ページから散策コースの案内を提示します。
西北にある「記念塔口」がメインの入り口になるのですが、そこを起点に南端の「トド山口」まで往復すると13km。
私たちが考える公園のスケールとは全く異なるので注意が必要です。
ほとんどが森の中なので、炎天下のもと歩くことはないですが、自販機はありませんし、トイレも数キロ単位でしか設置されていないので、計画的な散策が必要です。
あと、最近園内でヒグマの糞が見つかり、2019年6月15日にはビグマそのものが目撃されています。
付近ではたびたびビグマの目撃情報があるので、これまでとは状況は異なるようで注意が必要です。
アクセス
JR函館本線の森林公園駅から徒歩20分程度。
またはJR千歳線の新札幌駅からバスで10分程度です。
徒歩の方は駅からだいたい上り坂なのでやや疲れます。
JRはおよそ20分ごと、バスは30分ごとの運行ですので、それほど不便ということはありません。
新札幌駅周辺はかなりの繁華街なので、バス待ちの時間もつぶせます。
園内の様子
起伏はほとんどなく、あったとしてもきちんと整備された階段になっているので、危険な箇所はありません。
ただ、雨天後は地面がぬかるみになることもあるので、足元はそれを想定したほうがよさそうです。
ちなみに、自転車で移動している人に結構すれ違ったのですが、舗装路は少なくほとんどはダートなので、ロードはちょっと厳しいかもしれないです。
自動車は基本的に通らないようなので、安心して歩けます。
園内には大小幾つかの池があるのですが、最大なのが瑞穂の池です。
ここにはベンチやトイレもあるので、お弁当を広げるのもいいでしょう。
園内はベンチやテーブル類は極端に少ないので、ゆっくりお弁当でもというポイントが少ないんですよね。
まとめ
今回は厚別区もとい江別市の野幌森林公園の紹介でした。
ここはとにかく広大なので、がっつり走りたいとか、思う存分森林浴がしたいとか、そういったニーズにぴったりの公園です。
ただ、公園というよりは森林なので、虫や小動物が苦手な人は要注意です。
あとヒグマにも要注意なので、最新の情報を収集しましょう。
札幌駅から | 30分(JR新札幌駅からバス)、40分(JR森林公園駅から徒歩) |
最寄りバス停から | 1分(徒歩) |
料金 | 無料 |
開園時間 | 24時間 |
トイレ | あり |
データは本記事投稿日現在