千葉にある神奈川県民の聖地:崎陽軒 流山おおたかの森店

休日のお昼、親がご飯作るのめんどくさーい、って時に出てくるのは?

神奈川在住の方ならこれ。崎陽軒のシウマイ弁当でしょう:

なんせ県内くまなく崎陽軒ネットワークが張り巡らされて、市や区の中心など、そこそこの大きさの駅なら必ず店舗があるので、食べたくなったらいつでも買える環境なのです。
まさにすぐそこにあるソウルフードです。

現在茨城県在住の私。
生活環境はすこぶる最高で大満足なのですけど、崎陽軒が存在しない世界なので、シウマイ弁当ロスだけはかなり辛い。

そんなわけで、最寄りの千葉県にある崎陽軒まで時々買い出しに出かけます。
茨城県民がアクセスしやすいのが流山市にある流山おおたかの森店ですね。

常磐道の流山ICから10分ほど。
流山おおたかの森S・Cの1階、ヨーカドーの目の前にあります。

お隣の柏市にも髙島屋柏店がありますが、柏ICからの下道が混むし、柏駅周辺の道が一通も多くて苦手なので、電車の時以外はこちらのお店に行くことが多いです。

千葉では崎陽軒のブランド力がどれほどのものなのでしょう?
私は慣れ親しんだ味なので、思い出補正が入っていると思いますが、補正なしだと「冷めたシューマイ?」って感じなんでしょうか?

そもそも「シウマイ」じゃなくて「シューマイ」って呼んでるでしょうし。

是非長続きしてください。。
なんて願いつつ一つ購入。
お夜食にいただきます。

見た目地味ですよね。
でも、地味ながら、精一杯色とりどりの食材を使って、控えめな美しさを作り上げていると思います。

ご飯とおかずの比率、シウマイ5個という多すぎず少なすぎずの分量。
脇をかためる鶏の唐揚げと鮪の漬け焼のツートップ。
そして酒飲みから絶大な支持を受ける筍煮がたっぷり。

どこから切り取っても、実家に帰ってきたような安心感を覚えるシウマイ弁当。
正直なところ、これよりも華やかで美味なるお弁当はあるし、お弁当以外なら美味しいものはいくらでもあります。

それでも、時々食べたくなる安定の味。
それが崎陽軒のシウマイ弁当なんですよね。

そして、昔から「なんでこれが?」と思っていた杏。

今でもよくわからない存在だけど、いつの間にか当たり前に受け入れています。
私は最後に食べることが多いけれど、みなさん食べるタイミングにこだわりがあって、熱い論争になることもあります。

崎陽軒といえばシウマイ弁当一強なんですが、それ以外のお弁当もそつなく美味しくて、個人的にはしょうが焼き弁当や炒飯弁当がお気に入り(写真は炒飯弁当)。

流山おおたかの森店でも、レギュラーメニューはほぼ揃っているので、千葉にいながらにして懐かしの味が選び放題です。

ところで、お店の片隅では、お弁当の他にこんな物も売ってました。

こんなの誰が買うのかな?と思うけれど、海外赴任とか、本物のシウマイ弁当が入手困難なことになった人が、禁断症状軽減のために買うのかもしれないです。

シウマイ弁当戦線の北限は、現在柏〜流山のライン。
これを突破して、つくばか土浦まで来てくれると嬉しいのだけどなあ。

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