公園天国な札幌市。
大都市でありながら、広大な公園や緑地が多くて、その多くが無料で楽しめます。
そんな数ある公園の中から、私のお気に入りのいくつかを紹介していきます。
観光客も知ってる有名どころから、ご近所さんの散歩道まで、お出かけの参考になれば嬉しいです。
ミニ大通
大通公園といえば、札幌観光の代表的存在。
テレビ等とセットの写真は観光案内の鉄板ですよね。
観光客だけではなく、市民の利用も多くて、ビルばかりの中心街にあって、気持ちの良いウォーキングコースです。
この大通公園からそう遠くない場所に、小さな大通公園があります。
観光案内では紹介されていない、小さな散歩道です。
その名前は「ミニ大通」。大通公園をリスペクトした名付けですね。
入場はもちろん無料。
どんなところかと出かけてきました。
アクセス
アクセスは、地下鉄東西線の西11丁目から徒歩10分、あるいは西18丁目から徒歩10分です。
ミニ大通は地下鉄の北側を地下鉄と並行しているので、どちらの駅からもアクセス可能です。
今回は西11丁目からアクセスしてみました。
駅から地上に上がると、そこは大通公園です。
大通公園と交差する南北の通りを北方へと進みます。
やがて、ミニ大通の案内看板が見えたら目的地はもうすぐ。
正式名称は「北4条ミニ大通」なのですね。
ということで、駅から10分歩いてミニ大通の入り口に到着です。
本家大通公園からも10分の近さです。
ミニ大通の様子
本家とは比べ物にならない地味さですが、背の高い木立が都会のオアシスって感じで良いです。
花いっぱいの大通公園は華やかですが、こちらは落ち着いた散歩道といった雰囲気。
周囲も住宅街ぽいですし。
ミニ大通の距離は900m。
端から端まで歩いて10分ちょっとです。
それでも、そこ彼処にベンチや東屋があって、休憩スペースにはこと欠きません。
ちょっとボロいのですが、壊れているわけではないので、これで十分かな。
こちらもやや古いもののトイレもあります。
小さな公園なのに必要な施設が満遍なく揃ってます。
基本的にコースは真っ直ぐですが、道をウネウネさせたり、謎のオブジェを置いたりして変化を持たせようとしてる様子。
あと、水のない川っぽいものや、橋っぽいものもあって、短い距離なのに工夫はいっぱい。
本家大通公園の子分として工夫を垣間見ることができます。
ということで、西18丁目側の端っこに到着です。
来た道を振り返ってみましょう。
雑草が無造作に生えていて、そんなに多くに人が通るわけではないのでしょうか?
札幌は車社会ですし、観光客も来ないからそんなものかなあ。
まとめ
今回は中央区のミニ大通の紹介でした。
車でのアクセスは、無料駐車場がないので要注意。
自転車とバイクの無料駐輪場はあります。
札幌駅から | 15分(地下鉄) |
最寄り駅から | 10分(徒歩) |
料金 | 無料 |
開園時間 | 24時間 |
トイレ | あり |
データは本記事投稿日現在