すむたび in 松山:津和地島を一周してみよう その1

松山市は四国本体だけではなく、瀬戸内海に点在する忽那(くつな)諸島も市域に含まれます。
その忽那諸島のひとつ、津和地島を日帰りで訪問してきました。

忽那諸島とは?

松山市によれば、忽那諸島は松山市の四国部分の西側に位置する30以上の島からなります。

西隣は山口県、北隣は広島県。
それぞれの県にも多くの島が点在しています。

今回訪問する津和地島とは関係ないですが、上の地図の左下に記されている由利島はTOKIOのダッシュ島で有名。
Google Mapにも記載されています。なぜか銀行扱いだけど。

津和地島へのアクセス

島ですので当然船なのですが、複数の島を効率的に結ぶため、航路はちょっと複雑です。
フェリーと高速船を運行する中島汽船の航路図は以下の通りです(中島汽船公式サイト)。

津和地島へは青いライン(西線)のフェリーか高速船を利用します。
乗り場は三津浜港か高浜港のいずれでも構いませんが、高速船は高浜港からしか出ていません。
また、電車を使うなら高浜港が伊予鉄の高浜駅から徒歩1分なので便利ですね。

2019年4月現在の西線の時刻表は以下の通り。
行き先や島に立ち寄る順序が便によって異なって、よく下調べしないといけませんね。

往路:三津浜港→津和地港

行きは三津の街並みを見たかったので三津浜港から9:10発のフェリーに乗船します。
ここは山口県を結ぶ防予フェリーの乗り場も兼ねているので、立派なターミナルがあります。
ただ、フェリーの発着が無い時間帯は一時的に閉鎖するようです。

ターミナルで乗船券を買いますが、窓口が航路別に分かれていて、個人的に船の旅だなあと感じるとこです。
5人ほど並んでいましたが、朝の便だけに、島の住人よりは釣り人や用務客が多いようです。

乗船券を購入して、さてどこで待てばいいのかな?
桟橋のそばにプレハブ小屋があったので、そこで待つことにします。

ほどなく早朝に島々を巡ってきたフェリーが到着します。
これが20分で折り返しになります。

ぞろぞろとお客さんが降りてきますが、乗船も同時にできるようで、そこは離島航路っぽくゆるくていいですね。
乗船券は乗船前に係りの方に渡してしまいます。
下船時の回収じゃ無いのですね。

フェリーの内部でお客さん用のスペースは1フロアで、前方が椅子席、後方がゴロゴロ席。
椅子はソファーもあって、意外とバラエティ豊か。

あと、車両甲板にバリアフリー客室があるみたいです。
これはいいアイデアですね。
最上階にはベンチが並び、屋根もあるので気候の良い時はここでも良さそうです。

売店やレストランはありませんが、自販機が1台だけありました。
お値段普通の陸上価格でこれは意外でした。
そしてトイレもシャワートイレ完備で、コンパクトだけど快適なフェリーですね。

この日は凪で全然揺れません。
港への接岸もとてもスムーズ。
常連の釣り人さん曰く、今日の船長は上手いらしい。

下船は素早く

離島航路あるあるなのですが、各港での停泊時間が短いです。
接岸→ランプウェイ開→乗下船→ランプウェイ閉→出発の一連の動きが4〜5分で完了してしまいます。
ですので、モタモタしていると次の港へ出向してしまいます。

津和地島での接岸作業が始まったので、出口に向かいましょう。
三津浜での乗船寺は徒歩客専用のタラップがありましたが、ここでは車両甲板からの下船になります。

(写真は帰りの時、出航時に撮影)

まず車両を降ろしてから、係員の方の指示に従ってランプウェイから下船。
徒歩客は3人だけでした。
定刻1103の到着だったと思います。

フェリーは私たちを下ろすとさっさとランプウェイを片付けて次の島へと出て行きました。
といっても向かいにすぐ見えている怒和島ですが。
このそっけなさが離島航路の良さだと思うのですが、どうでしょう?

一緒に下船した中島汽船のスタッフの方から「自転車借りますか?」と訊かれましたが、徒歩で島を一周することにします。
寄り道含めても10kmもないですので、自転車だとすぐに戻ってしまいそうです。

それでは、津和地島一周の旅がスタート。
帰りのフェリーは3時間半後の1434です。

津和地島シリーズの記事一覧です:
津和地島を一周してみよう その1→往路(このページ)
津和地島を一周してみよう その2→津和地島一周
津和地島を一周してみよう その3→帰路