住むような旅が好き

ごあいさつ

つげ義春さんの漫画かエッセイに、「旅が好きだから旅屋になりたい」というフレーズがあり、「旅屋って何なのさ?」って突っ込んだことがありました。
でも、いまや多くの旅ブログがあり、そのうちのいくつはそれを収益源にしている様子。
好きな旅をして記事を書き、それがお金になる。まさに「旅屋」ですね。

そんな旅屋を自分もやってみたいと思ってブログを始めることにしました。
とはいえ私のスタイルはタイトルにあるように「住むような旅」。
ただし、最近流行の「住むような旅」にありがちなこじゃれ感やぷちセレブ感なぞ皆無で、ただただだらしなく過ごすB級の旅。

こんなスタイルなので「旅屋で儲けよう」なんてのは半分冗談で、自分が考える「住むような旅」についていろいろと発信できればいいなと思っています。
それでもし、私と同じような旅に興味を持ってくれる人がいてくれれば満足。
さらに私の記事に共感してくれれば大満足です。

住むような旅とは?

目的は?

旅だからといって気負わず、普段の生活を旅先でも実施する旅。
自然体の旅とでもいいましょうか。
逆に言うと、普段忙しくて普段の生活をできていないので、旅先で普段の生活を取り戻すという皮肉かもしれないです。

いつ行く?

思い立ったら旅立つけれど、やはり安く済ませたい。
となると必然的にオフシーズンが多くなりますね。
これはどんな旅でも共通でしょうが。

どこに行く?

自分にとって居心地の良い場所ならどこでもOK。
街をぶらぶらしたいのなら、それなりの大きさの街が好都合だし、部屋でゲーム三昧なら山奥のリゾート地でも問題無し。

要は自分の「普段の生活」のスタイル次第かな。
私は街をぶらぶらするのが好きなので、規模の大小を問わず街に滞在することが多いです。

誰と行く?

自分のだらしない生活を実践するので一人がいいかと。
そもそも同じ旅スタイルの人を周りに見たことないです。
あと、休みが圧倒的に合わない(1〜2週間休める人がいない)。
友人や恋人との普通の旅行は、別に楽しめばいいんじゃないかなと思います。

期間は?

私は1~2週間が多いです。
だいたいそれぐらい経つと街を一通り巡り終えて、「そろそろいいかなぁ」って思えるので。
「住むような旅」とはいえやはり知らない土地での暮らし。
帰巣本能がムクムクと湧いてくるので、その時が旅の終わりです。

ただ、いつもそれぐらい休暇が取れるわけではないので、そんな時は半分の3泊4日とかで候補地の下見がてら出かけることもあります。

宿泊先はどんなとこ?

家と同じような部屋だといいですね。
バス・トイレ別と電子レンジつきが個人的には嬉しい。
マンションタイプのホテルが理想的です。

とはいえそういうホテルは少ないので、大抵ビジネスホテルになります。
その場合でも、バス・トイレ別ならドーミーイン、レンジつきなら東急ステイなど、なるべく条件にあった施設を探します。

あと、ビジネス旅館(いわゆる豪華な旅館ではない)や湯治宿は穴場です。
ビジネスホテルより広さはゆったりしてますし、雰囲気がゆるくて個人的には生活感があって好きです。

予算が無制限ならコンドミニアムとか高めのホテルとかもいいけれど、そんなお金はない。
もしあったとしても、多分お値段分利用しきれないので躊躇してしまいます。

滞在中何している?

街をぶらぶら
マックやカフェでノマドワークもどき
部屋でゲーム・読書
ビジネス街で昼食
目に付いた美術館や博物館を見学

お気に入りの街

帯広:ご飯が美味しい、広大な公園、ばんえい競馬が楽しい
札幌:公園が多く環境抜群。都会だけど自然も豊か。避暑におすすめ
弘前:城下町の威厳というか、良い雰囲気。アップルパイが美味しい
東鳴子温泉:湯治気分が味わえる。車が便利だがJRのアクセスも問題無し
会津若松:コンパクトだけどさすが歴史のある街で飽きない。
那覇:避寒に最適。都会なのにコンパクト。マンションタイプのホテルが多く滞在向き

成田空港・茨城空港の近くに住んでるので、飛行機(LCC)が安いところに行くことが多いですね。
あと、車での移動の際は東京より西に行くのが(道路の混雑的に)億劫なので、アクセスの良い北関東〜東北に偏りがち。

今後の記事について

おもに、以下について記事にしていこうと思っています:

  • 実際に旅した街のこと
  • 住むような旅に役立つTips

それから、こんな旅スタイルなので、旅先で写真を撮る習慣がありません。
書くことが好きなのでどちらかというと文章中心になると思います。
こんな感じでまったりすすめていきますので、読者のみなさまよろしくお願いします。

雪の青森県立美術館