公園天国札幌市。
大都市でありながら、広大な公園や緑地が多くて、多くが無料で利用できます。
そんな数ある公園の中から、私のお気に入りのいくつかを紹介していきます。
観光客も知ってる有名どころから、ご近所さんの散歩道まで、お出かけの参考になれば嬉しいです。
川下公園
札幌市白石区初の総合公園である川下公園。
広大な敷地はもちろんのこと、屋内運動施設、浴室、レストランを備えたリラックスプラザが充実しています。
住宅街に隣接した公園で、周囲に高い建物はなく、空の広さを実感できます。
アクセス
川下公園は札幌白石高校の斜向かいに位置します。
アクセスはもちろん車が便利ですが、バスでも可能です。
ただ、最寄りのバス停が複数あるものの、公園に最も近いバス停へのバスの本数は少ないので、本数の多いバス停を調べるのがちょっと面倒です。
今回バスで行ってみたので、参考まで紹介します。
ここから「白23北郷線」のバスに乗車。
1時間に2本程度発車しているので、そこそこ便利です。
途中、JR白石駅を経由して、約20分。
白石高校正門で下車します。
バスが走って行く方向へ歩き、最初の信号を右折します。
すぐにセブンイレブンが見えるので、その目の前の横断歩道を渡れば、川下公園到着です。
白石高校正門バス停から公園入り口まで、歩いて5分とかかりません。
バスはよく調べれば使いやすいのですが、土地勘のない旅行者が調べるには、なかなか難易度が高いですね。
園内の様子
公園の西側から入ってまず目に入るのが、真っ直ぐに伸びるカナール。
カナールといえば前田森林公園が有名ですが、こちらのカナールは水深は浅く、水遊びも可能な仕様です。
ただ、現在は水は張られていないようですが。
カナールの反対側の端からは、少し高い位置で見下ろすことができます。
左右対象のフランス式に近い感じですね。
私が好きなタイプの様式で、前田森林公園といい、札幌はこの種の公園が好きなんでしょうか?
園内には、ライラックの森というエリアがあり、5〜7月には、パープルやピンクなど、色鮮やかな花畑になるそうです。
ライラックというのが北海道らしくていいですね。
北海道らしいといえるのが、園内をめぐるパークゴルフのコース。
1ラウンド300円なので気軽に回れますね。
パークゴルフは道外にもそこそこあるのですが、公園とセットというのが北海道ならではって感じです。
ぶさいくなイラストですけど、実物もけっこうみすぼらしいんですよね。
ともあれ、狐に注意は北海道では常識です。
園内の中心に位置するリラックスプラザは、小さめながら施設充実。
個人的には室内のウォーキングコースがとてもいいと思います。
雪国の冬のウォーキングといえば、イオンモールの中とかが有名ですが、こういう施設があるとありがたいです。
まとめ
今回は白石区の川下公園の紹介でした。
とにかく広いので、開放感に溢れています。
地元の方のための公園って感じですが、観光疲れしたらちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
札幌駅から | 50分(地下鉄+バス) |
最寄りバス停から | 5分(徒歩) |
料金 | 無料 |
開園時間 | 24時間(リラックスプラザなど、一部の施設には営業時間あり) |
トイレ | あり |
データは本記事投稿日現在