ホテルのそばのコンビニで牛乳と麦茶を買ってきました。
同じパックなので牛乳だけ内容量が少ないです。
946mlて中途半端な。。。
「いや、そうじゃない」とすぐ気付きましたよ。
これは1/4ガロンなんだと。
1ガロン=3785.41ml
つまり1/4ガロン= 946.35ml
ということですね。
そして、それが米国統治時代に由来することも容易に想像できました。
戦後沖縄は米国統治下にあり、宮古島も同様。
米国の計量単位が使用されていたので、それが今も残っているんですね。
以前明治乳業が「美味しい牛乳」を値上げした際、素直に値上げしますといえばいいものを、内容量を1000ml→900mlに減らしたうえで、「持ちやすいパックにしました」なんて言い訳したものだから炎上したことがあったのを思い出しました。
946ml問題とは関係ないけど。
ちなみに、明治の牛乳は値上げした1000mlもあって、消費者は選択できるように配慮されているのですよね。
900mlだけが話題になったのですが。
さて、沖縄特有の946ml牛乳は割高なのか?
そもそも牛乳自体が割高なので、私の印象では内容量がちょっと少ないから割高だというレベルではなく、元々の価格が高いなあという感じです。
牛乳は輸送費が上乗せされていることは確実ですね。
ちなみに隣の玄米茶は内地のファミマと同じ価格です。
紙パックの内容量はガロン由来のものが多いらしいので、他にも買ってきました。
お茶系もやっぱり946mlなのか。
もし価格が1000mlバージョンと同じなら沖縄の人は54ml分損してることになります。
牛乳の小さい方は500mlでなはく473ml(=1/8ガロン)と徹底してます。
パックの大きさ的には1000ml、500ml入れることはできるのでしょうが、工場の設定などがガロンベースなのかもしれません。
なんてことないのですが、こういうことに知らないところに来たなあと感じるものです。